日本商業新聞社
創業100周年を迎えて
日本商業新聞社は、2023年2月をもちまして創業100周年の節目を迎えました。
1923年(大正12年)2月11日に山中懸治が創業し、同年7月に「大阪化粧品小間物新聞」の発行(月刊)開始。将来大きな産業への発展が見込まれる化粧品・日用品業界に土台を置いた専門紙としてのスタートを切りました。その後、旬刊、週刊へと進め、1933年(昭和8年)には題号を「日刊粧業新聞」に改め、日刊での発行体制となりました。さらに1935年(同10年)には、取材業界を広げたことを機に、「日刊商業新聞」へと題号を変更しましたが、第二次世界大戦の激化に伴い、やむなく一時休刊することとなりました。
終戦後の1948年(昭和23年)に、題号を「日本商業新聞」として復刊。その後時代と共に大きな成長を果たす化粧品、日用品、トイレタリー分野の様々な情報を追いかけ、その変化を間近で捉え、取材を重ねて、業界とともに歩んできました。そしてこうして今、化粧品、日用品、トイレタリー分野の専門紙として、100年という節目の年を迎えられましたことは、偏に、業界のメーカー様、卸業様、小売業様をはじめ、そして本紙購読者の皆さま方に支えられてきたおかげであり、ここに改めて深く感謝を申し上げる次第でございます。
日本商業新聞社では現在、メイン媒体として、毎週月曜日に「日本商業新聞」を発行。化粧品、トイレタリー関連業界を中心に、大手、有力メーカー、話題の企業の動向、業界キーマンへのインタビュー、注目トピックを探る特集記事や連載記事など、幅広い業界情報を発信。業界の今を追った紙面づくりに全力で取り組んでおります。今後とも業界発展のために一意専心にて努力してまいりますので、何卒ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。